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さよなら QUEER EYE (その2) - 2007.01.27 Sat
以前アラスカちゃんが教えてくれたサイトによると、数年前アメリカのテレビ界で、
「メイク・オーヴァー」(=変身) ブーム というのがあったらしい。
BBCアメリカの「WHAT NOT TO WEAR」、
通りすがりの人間をいきなり襲って変身させてしまうという「アンブッシュ・メイクオーヴァー (Ambush Makeover)」、
中でも一番驚いたのは、ABCの「エキストリーム・メイクオーヴァー」
ただ服を新調したり髪型を変えたり化粧法を伝授したりということだけではなく、整形して顔の輪郭そのものに手を入れ、脂肪吸引や豊胸手術で体型を変え、歯も矯正して漂白、レーザー手術で視力矯正までするらしい。
とにかく金を出して矯正できるのなら、気に入らないところ全部に手を入れて、文字通り人間改造してしまおうという。
あれ?日本でも似たような番組がありましたね。→「ビューティ・コロシアム」
それと比べたら、「QE」は、きわめて手作り感いっぱい。予算もケタ違いに安い。
その身近なとこ、日常すぐ使えるアドバイスなんかも役立っていいのよね。
アイクリームは、ああいう風に塗るのか・・・とか。
「QE」スペシヤルの回で、5人に 「家に行ってこれが出てきたらいやだなあ、というのは何?」という質問。
ポルノ雑誌、コン○ーム、大人のおもちゃ、マスクと手袋なしでは触れないベッド・・・。
そりゃあ、いやだよなあ。
これを答える時の5人は、すっかり素の顔で、心底いやそうでした。
いや、やっぱりこの番組、大変だわ。
終わってほっとしているだろうな。
FAB5の面々のパーフォーマンスについて:
カーソンの提案するスタイリング、時には、ええ~っ変なカッコ(なんでもパンツにインするヤツとか。セーターまでイン!はいかがなものか)というのもあり、カイアンのヘアカットも、それじゃあ、あんまり変わってないじゃん!という時もある。
そんな中、いつでも万人が納得する働きなのは、なんといっても トム だと思う。
トムの職人ワザN文句をつける人はいないと思うよ。
あんなステキな部屋に、うちも変えてもらいたい☆と、見ている人は誰しも思う。
調べるとトムは、
「アメリカの美しい家のデザイナー、トップ100」(House Beautiful's Top 100 American Designers)の1人であり、最近では、トムの会社「TFI」(Thom Filicia, Inc.)が協力して2005年愛知万博のアメリカ館をデザインした。
とある。
ひえ~っ! すげ~、ビッグ!!
トムとカレ☆(なんだか似てる)
あと、感心するのは、最後にストレートガイが、その日一日が終わっての感想と、FAB5に対しての感謝を言葉にするのだが、これがまた、アメリカ的!
自分の思っていることを、「言葉にして伝える」 というのは、アメリカでは基本の「キ」。
どんなアーパーな野郎でも、不器用なヤツでも、一応言えるのよ。
これが日本人には苦手なとこだよなあ。
と、知らず知らず、日米比較論も考えちゃう、「QE」なのでした~(今日のわんこ)
テッドとバリー☆ バリー、頭蓋骨が賢そう!