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ラブリー・マン - 2016.11.06 Sun

「ラブリー・マン」
(2011/インドネシア/LOVELY MAN)


loveman02.jpg


東京国際映画祭 @六本木 その2

東京映画祭続いての2本目は、異色のインドネシア映画です。
監督:テディ・スリアアトマジャ
大阪アジアン映画祭2012、関西クィア映画祭2013出品作品

映画祭の合間に噂のブルーボトルコーヒーに行ってみた。
六本木店はミッドタウンの向かい、Tri-Seven Roppongiの地下。1Fがバーニーズのビルです。
ブルーボトルコーヒーってまだ混んでいるのかしら?と思ったら、夕方の時間帯のせいかどうか全く並ばず。
ここわかりづらいから穴場なのかも。
一杯ずつドリップしてくれるコーヒーは噂通りうまかったッス。


4歳の時父と別れたチャハヤは19歳になった。
父に一目会いたいと、ジャカルタにやって来た。

loveman03.jpg


チャハヤが初めて歩くジャカルタの、雑多で騒々しい街の風景が生き生きと映る。
純真なチャハヤが無防備で、見ていてひやひゃしちゃった。

父親が住んでいるという界隈は猥雑な地域。
チロル、ますます心配しちゃう。

やっと父のアパートにたどり着くと父は不在。
隣のおばちゃんが、今の時間は橋の上で仕事中だよ、と教えてくれた。

橋の上??

行ってみると、女装した立ちんぼこそが父だった。

なんで来た? 早く帰れ、仕事の邪魔だ と突き放す父。
一緒にいると恥ずかしいだろ?という父に、首をふる健気な娘。

loveman06.jpg


チャハヤがピュアで美しく、観客はみな心奪われたことでしょう。
こんな純粋な女のコ、日本ではお目にかかれねえです。
これもチャハヤがムスリムの少女だから。
女装&男娼の父と敬虔なムスリムの娘という対比の妙がこの作品のキモ。

テディ監督は、「Banyu Biru」(2005)の準備中、大渋滞に巻き込まれた時車窓の外で、トランスジェンダーの人がベールをかぶった女性にカギを渡す場面を目にした。
あの少女は男の”客”なのか、それとも”娘”?
それを基にあっという間に脚本が書き上がったという話。

上映終了後、テディ監督と主演女優のライハアヌンが登壇!
ライハアヌンはなんと、テディ監督の奥さんでした!
映画の中の少女から一転、ライハアヌンは美しい大人の女性でした!

今回も会場からはレベルの高い質問多数!勉強になったとです。
その質問に答える形でテディ監督は、いろんなエピソードを語ってくれました。

まずこの映画はマイクロバジェットで、撮影日数は5日、カメラは手持ち。
(というのは、三脚を持っていなかったからww)

→そのおかげで、ちょっとドキュメンタリ風でどのシーンも生き生きと息づいて見えましたよ!

低予算の上に、父親役の俳優が撮影直前にやめてしまった。たまたま店でコーヒーを飲んでいたら、隣のテーブルにトニー・ダマラがいて話を持ち掛けたところ、出演してもいいと急きょ決まった。
それが撮影の2日前(笑)

→お父さん役トニー・ダマラは、きれいっちゃあきれいだけど、

女装が雑!!

と思ってたらそいうことか!w

テディ監督は東京生まれ。
お父さんが外交官で、赴任地の日本で生まれ5歳まで過ごした。
東京の後ウィーンに2年、NYに5年いて、その後やっとジャカルタに初めて暮らすという・・・。
そこからイギリスに移って12年って・・・ほんとに国際派なのね。

素のトニー・ダマラ 
ゴラン・ヴィシュニク(「ER」のルカ・コバッチュ)風のイケメン
loveman04.jpg


この作品は、テディ監督の「親密さについての三部作」のその1。
この他の「タクシードライバー日誌」「アバウト・ア・ウーマン」も今映画祭で上映。
どの作品もセクシュアルな問題を扱っている。

快く写真撮影に応じてくれたお二人。ステキなカップルでした

loveman05.jpg
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