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ゲイビー・ベイビー - 2016.08.03 Wed

「ゲイビー・ベイビー」
(2015/オーストラリア/Gayby Baby)


gaybyb03.jpg

【レインボー・リール東京 第25回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2016)上映作品】


映画祭二本目のこの作品、早々に前売りが完売。
ドキュメンタリで売り切れって異例のことだよねえ。


いまだ同性婚が法制化されていないオーストラリアで、同性カップルを親に持つガス、エボニー、マット、グレアムの4人。
カメラはそれぞれの家庭に密着し、思春期に差しかかろうとしている4人の“ゲイビー”の日常生活を追う。
彼らはゲイやレズビアンである親のことをどう思っているのか?
他の子どもとは違う悩みを抱えているのか?
子どもの目線から家族の多様性をとらえた自然体のファミリー・ドキュメンタリー。




同性婚や同性カップルの養子縁組に対して、反対を唱える保守派が必ず言うのは、
「こどもには父親と母親が必要」
「同性カップルに育てられたこどもはかわいそう」
「学校でいじめられる」

果たしてそういうこどもは不幸なのか?
実際こどもたちはどう思っているのか?

オーストラリアってリベラルなイメージだけど、意外なことに未だ同性婚は認められていない。
だけど生殖医療に関しては進んでいて、レズビアンのカップルは精子の提供を受けて出産出来るし、養子縁組に関してもハードルは低い。
三組のレズビアンカップルと一組のゲイカップルの家庭を追う。

それぞれに個性的なこどもたち。

◆WWE(プロレス)にはまってる男の子 → (TOP画像のコ)

◆シンガーを目指す女の子は、進学の際地元の学校だと親のことでいじめられるかも知れないと、比較的リベラルなシティのアート系スクールを目指す。

↓ママはパンキー!
gaybyb01.jpg


◆フットボールをやりたい男の子は利発な子。
信仰に熱心なママに対して「教会はママたちのこと認めてないのに通う意味があるの?」
この一家は、同性婚反対派の現大統領に食事に招かれる。
男の子は大統領に向けて、同性婚を認めてくれるようコメントを出したりする。

↓ 長男のコ 美少年なのだ
gaybyb02.jpg


◆実親が教育を受けさせなかった為(ネグレクト)学力に著しい遅れがある男の子
ゲイカップルの養子。パパの一人は専業主夫で、もう一人はやり手のビジネスマン(っぽい)。
パパの仕事の都合で一家はフィジーに。
引っ越した一家は家族会議。
フィジーではパパたちのこと理解されないかも知れないので、ゲイカップルであることは内緒にしようと決まった。

全体として見ると、多少のことはあるけれど、両親が同性カップルだからなにか”特別”というのはあまりないようにチロルは思った。
(これは受け手の問題で、いやいや、大ありでしょうと見る人もいるかもしれない)

WWEファンの男の子のママは、「プロレスなんてどこがおもしろいの?」
それでも息子にせがまれて(気乗りしないけど)、二人で試合を見に行く。
→ 男の人(=パパ)がみなプロレス好きとは限らないし、まったく興味のない人も多いはず

カメラは少し離れたところから彼らを見つめる。
「ママたち(パパたち)が同性カップルだってこと、どう思っている?」
なんてことを聞いたりはしない。

ただ言えるのは、リッチな家もギリギリの生活をしている家もあるけれど、どの子もママとパパに愛されているということ。
そしてこどもたちもそれをよくわかっているということだ。


「ママの役もパパの役もやらなくちゃいけないから大変よ」
レズビアンのママはそう言ったけど、それはシングルマザーだって同じことだよね。

親戚のこどもを見るような気持ちで楽しく見ました。

「GAYBY」という言葉を初めて聞いたのは、たしか2012年の映画祭上映作品 「彼と彼女のゲイビー大作戦」 だった。



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