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ヘイトフル・エイト - 2016.03.19 Sat
「ヘイトフル・エイト」
(2015/THE HATEFUL EIGHT)

アカデミー賞(29日)前に駆け込みで見た。2月27日公開。
89歳のエンニオ・モリコーネが作曲賞を受賞!
タランティーノ、8作目の監督作品。
@サンシャインシネマ池袋
昼によんどころない用事があった為、そのまま池袋で鑑賞。
ここはこどもが小さい時「仮面ライダー」かなんかを見て以来。
かなり年季が入って来た。
入っていきなり客席でコーヒーをぶちまけてしまいました。
スタッフさん、ごめんなさいでした。
おもしろかった、おもしろかった~!!!
南北戦争後のワイオミング。雪山の洋品店で足止めを食らい居合わせた8人。
そこで起こる密室殺人。一体誰が?何の目的で?
「そして誰もいなくなった」のようなこういうシチュエーションって珍しくないけれど、この話はタランティーノしか書けない!!
通常たまたま居合わせたメンツは、善良そうなヤツやイケメン枠とかバラエティに富んでいるもんだが、この場合は全員曲者で、全員胡散臭いヤツらばかり。まさに「ヘイトフル・エイト」。
密室劇なので役者が重要。タランティーノ組でおなじみのメンツ。
①元北軍少佐の賞金稼ぎ サミュエル・L・ジャクソン
②通称ハングマンの賞金稼ぎ カート・ラッセル
③お尋ね者の凶悪犯(♀) ジェニファー・ジェイソン・リー
④新任シェリフ(元南軍) ウォルトン・ゴギンス
⑤ナゾなメキシカン デミアン・ビチル→意外なキャスティング~
⑥絞首刑執行人 ティム・ロス
⑦強面カウボーイ マイケル・マドセン
⑧元南軍将軍 ブルース・ダーン
ティム・ロスって ♪お久しぶりね~ あなたに会うなんて~
この役どころって最近では クリストフ・ヴァルツがやってたよな。
マイケル・マドセンのVシネ臭パねっす。

とにかく脚本がゴイス!!
タランティーノの真骨頂!。
168分と長尺。(池袋では途中トイレ退席の人多数w)
複雑なプロットを最後にはちゃんと回収したし。
途中で時間軸が巻き戻され別視点になるのもタラのセオリー。
いつものヨタ話もあちこちであり。
これはもっぱらサミュエル・L・ジャクソンの担当だ。
どれが本当でどれがウソの話なのか?
サミュエル・L・ジャクソンが語る宿敵元将軍ブルース・ダーンの息子の話。
本当にしてもウソにしても、語るだけで将軍親子をどれだけ貶めるのか。
言葉がとんだ「飛び道具」になるという。しかも破壊力抜群の。
そしてサミュエル・L・ジャクソンがもらったというリンカーンの手紙・・・。
クセモノ揃いの役者陣だけど、ジェニファー・ジェイソン・リーの怪演にはあっぱれ!
男の中に女が一人だけど、全然「紅一点」じゃない(笑)黒すぎるやろ!
この演技で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
昔はかわいかったよねえ。「コンバット」の娘だからねえ。(昭和の話・・・ビッグ・モロー)

時代設定が南北戦争後なので、元北軍南軍が一堂に会しひとモメ。
タラ、「ジャンゴ」から人種問題を引っぱっているなと。
舞台はほぼ雪山のロッジ。美術は種田陽平。作り込んでる。「KILL BILL」でもタラと組んだ。
↓マエストロ YOHEI TANEDA の”仕事”!

暴力描写と修正なしのゼンラシーンでR-18。
毒入りコーヒーのシーンが見ドコロ!
とにかく飛び散る血の量がハンパねえです。
しかしこの作品、一般向けじゃあないよな。
良くも悪くもタランティーノいろいろやりすぎ(笑)
ファンはいいとして、評価分かれそう。長尺だし。
タランティーノ組 ゾーイ・ベル嬢も出てるぞーい!

(2015/THE HATEFUL EIGHT)

アカデミー賞(29日)前に駆け込みで見た。2月27日公開。
89歳のエンニオ・モリコーネが作曲賞を受賞!
タランティーノ、8作目の監督作品。
@サンシャインシネマ池袋
昼によんどころない用事があった為、そのまま池袋で鑑賞。
ここはこどもが小さい時「仮面ライダー」かなんかを見て以来。
かなり年季が入って来た。
入っていきなり客席でコーヒーをぶちまけてしまいました。
スタッフさん、ごめんなさいでした。
おもしろかった、おもしろかった~!!!
南北戦争後のワイオミング。雪山の洋品店で足止めを食らい居合わせた8人。
そこで起こる密室殺人。一体誰が?何の目的で?
「そして誰もいなくなった」のようなこういうシチュエーションって珍しくないけれど、この話はタランティーノしか書けない!!
通常たまたま居合わせたメンツは、善良そうなヤツやイケメン枠とかバラエティに富んでいるもんだが、この場合は全員曲者で、全員胡散臭いヤツらばかり。まさに「ヘイトフル・エイト」。
密室劇なので役者が重要。タランティーノ組でおなじみのメンツ。
①元北軍少佐の賞金稼ぎ サミュエル・L・ジャクソン
②通称ハングマンの賞金稼ぎ カート・ラッセル
③お尋ね者の凶悪犯(♀) ジェニファー・ジェイソン・リー
④新任シェリフ(元南軍) ウォルトン・ゴギンス
⑤ナゾなメキシカン デミアン・ビチル→意外なキャスティング~
⑥絞首刑執行人 ティム・ロス
⑦強面カウボーイ マイケル・マドセン
⑧元南軍将軍 ブルース・ダーン
ティム・ロスって ♪お久しぶりね~ あなたに会うなんて~
この役どころって最近では クリストフ・ヴァルツがやってたよな。
マイケル・マドセンのVシネ臭パねっす。

とにかく脚本がゴイス!!
タランティーノの真骨頂!。
168分と長尺。(池袋では途中トイレ退席の人多数w)
複雑なプロットを最後にはちゃんと回収したし。
途中で時間軸が巻き戻され別視点になるのもタラのセオリー。
いつものヨタ話もあちこちであり。
これはもっぱらサミュエル・L・ジャクソンの担当だ。
どれが本当でどれがウソの話なのか?
サミュエル・L・ジャクソンが語る宿敵元将軍ブルース・ダーンの息子の話。
本当にしてもウソにしても、語るだけで将軍親子をどれだけ貶めるのか。
言葉がとんだ「飛び道具」になるという。しかも破壊力抜群の。
そしてサミュエル・L・ジャクソンがもらったというリンカーンの手紙・・・。
クセモノ揃いの役者陣だけど、ジェニファー・ジェイソン・リーの怪演にはあっぱれ!
男の中に女が一人だけど、全然「紅一点」じゃない(笑)黒すぎるやろ!
この演技で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
昔はかわいかったよねえ。「コンバット」の娘だからねえ。(昭和の話・・・ビッグ・モロー)

時代設定が南北戦争後なので、元北軍南軍が一堂に会しひとモメ。
タラ、「ジャンゴ」から人種問題を引っぱっているなと。
舞台はほぼ雪山のロッジ。美術は種田陽平。作り込んでる。「KILL BILL」でもタラと組んだ。
↓マエストロ YOHEI TANEDA の”仕事”!

暴力描写と修正なしのゼンラシーンでR-18。
毒入りコーヒーのシーンが見ドコロ!
とにかく飛び散る血の量がハンパねえです。
しかしこの作品、一般向けじゃあないよな。
良くも悪くもタランティーノいろいろやりすぎ(笑)
ファンはいいとして、評価分かれそう。長尺だし。
タランティーノ組 ゾーイ・ベル嬢も出てるぞーい!

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