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ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 - 2013.03.06 Wed

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
(2012/LIFE OF PI)


lifepi01.jpg


アカデミー賞前、駆け込み第2作はこれッス。

@TOHOシネマズ日劇

アカデミー賞11部門ノミネートされました。




インドの少年パイとトラが一つのボートで227日間漂流する物語。
まさに、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」まんまやんけ。
原作は、ブッカー賞受賞 ヤン・マーテルのベストセラー小説。

??????
観終わって、チロルの頭の中には 「?」が渦巻いてた。
ラストの部分がさっぱりわからんかったとです。
あれはなんだったのか???

翌日、李安(アン・リー)監督のインタビュー記事を読んでいると、
「最後に驚くべき結末」
とある。

えええええええええーーーっ!!!
マジですかあぁぁ~!?
ってことは、そういうことだったってこと?!

ラストのとこで、となりのおねーさんがすすり泣いてたんだけど、
え、これ、ヨタ話でしょ。ヨタ話でなぜそんなに泣くんだ、ねーさん
と思ってた。ねーさんは正しく理解していたわけだ。恥!


パイの一家が乗った船の傲慢なコックをなんと ジェラール・ドパルデューが演じる。
何かの間違いだったのか?と思うくらい、出番はあっという間に終わる。
しかし、「驚くべき結末」の為にこのキャスティングがあったのだと、後でわかったとです。

lifepi05.jpg


同じことはパイのママ役タッブーにも言える。
誇り高く美しいママには、たしかな存在感のある女優が必要だった。

lifepi06.jpg


観てみなくちゃわからない、<ライフオブパイ>はとても怖ろしい映画なのだった。
そしてまた哲学的でもある。根底に東洋的な思想がある。
当初は、3Dファンタジー作品を李安が!?
と思ったけれど、観終わったら李安が監督して納得かも。

撮影は台湾で行われ、格納庫に五つのスタジオを作り、巨大プールも設置した。
「米国から150人の技術スタッフを連れて来た。台湾の若いスタッフは多くのことを学べたはず」
と、李安のコメントです。

今やグローバルな李安だが、台湾の映画界のこともちゃんと考えてるのね。
李安、ますますソンケイ。

ということで、大方の予想を裏切り、李安は2度目のアカデミー賞監督賞を受賞した。
他、作曲・撮影・視覚効果と、計4部門の受賞となった。

lifepi02.jpg


そうそう、撮影・視覚効果賞を取っただけあって画面がほんとに美しい。
3Dは <アバター> を作った制作会社が担当。
なので画面に奥行きがあり迫力がある。
最近はなんでも3Dだけど、これ3Dにする意味あんのけ?というのも少なくない。
その点この作品はやっぱり違うのよね。
絶対劇場で見るのをお勧めします。

===
トラの名は、リチャード・パーカー。
この名前も実は意味があった。
後でネットで知った次第です・・・。
ネタバレになるので、興味のある方は検索してみてちょ。

lifepi03.jpg  トラはCGです


カナダ人作家の役は当初トビ-・ワグワイアで撮影していたとか。
→ 最終的に レイフ・スポール(UKの人)になった。
へぇ~へぇ~

どうでもいい話ですが、
最後に出て来た日本人保険調査員二人は、James Saito と Jun Naito.
日系の人でした。

lifepi04.jpg 

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