スポンサーサイト - --.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
オープン・ユア・アイズ - 2012.08.04 Sat
[オープン・ユア・アイズ]
(1997/スペイン/ABRE LOS OJOS/OPEN YOUR EYES)
ハンサムで自由な恋愛を楽しみ、裕福な生活を送る青年セサル。しかし彼の人生は交通事故で一変。顔は醜く変貌し、恋人からも冷たくされる。そんな中、不可能とされた手術は成功し、全ては元の幸福な生活へと戻ったかに見えたが...。
ユーロ2012から休む間もなくロンドン五輪が始まり、からだがついていけません。
体力気力の限界で、今ひとつ映画も見に行く気にならず、見てもなかなか記事がUPできず。
7月の記事UP数は5つ。ここ数年の最少記録と思われ。
ということで過去に見たままUPしていなかった記事があった!
<逃走のレクイエム> から火がついた スペイン映画フィーバーの時に観たもの。
っていつのことだよ!?
今ごろUP!
リッチでハンサムなセサル、一度寝た女と二度と寝ない、自由なラブライフを楽しんでいた。
そんなセサルが、自分の誕生バーティーに親友ぺラーヨが連れて来たソフィアに一目惚れしてしまう。
一方、以前寝たヌリアがストーカーのようにつきまとう。
ソフィアの存在に嫉妬したヌリアは、セサルを車に乗せ無理心中する。
一人生き残ったセサルは顔にひどい損傷を負い、ソフィアにも見捨てられる。
傷ついて泥酔した翌朝から事態は一変、手術で顔は元通りになり、ソフィアも戻って来る。
が、ある朝目覚めると、ベッドには死んだはずのヌリアがいて、自分はソフィアだと言う。
そこから奇妙なことが起こり始める・・・

冒頭、朝起きて街に出たセサルは、人っこ一人いない街にがく然とする・・・
と思ったら夢だった。というシーンから始まる。
ことほどさように、セサルはしばしば夢を見てうなされる。
見ている側は、どれが現実でどれが夢なのか混乱しながら見ることになる。
混乱しながらも、ぐいぐいと引き込まれて行く。
アレハンドロ・アメナーバルの描く不思議な映像美もいい。
スピルバーグも絶賛したらしい。
始まってすぐ、美貌のエドゥアルド・ノリエガが、エレファントマンのような顔になってしまうのにオドロキ!
その特殊メイクが粗雑で、そのスペイン映画らしい粗いテクスチャー、ウソくさいメイクがかえって奇妙な 「世界」 を作り出している。
↓ 佐清 (すけきよ) のようなマスクも不気味・・・

だけど・・・
終わってみたら、何だかキツネにつままれたようなもやもや感が・・・。
頭をフル回転しないと理解出来ないような・・・。
さて、エドゥアルド・ノリエガ、この時は若くてまだぼちゃっとしてますね。
あごのラインなどちょっと二重あごっぽく、今だったらもっとシェイプして撮影に臨んだはず。
この作品がつらいのは、セサルというキャラに共感出来ないところ。
ゴーマンでヤなヤツ。その上、親友のカノ女に横恋慕して略奪愛。
(スペインの感覚では、奪った者勝ちみたいなとこがあるのだろうか)
アメナーバルはおそらく観客に、安易に共感させないキャラ設定にしたのだと思う。

一方、ソフィア役ペネロペ・クルス、美しい。本当に美しい。
スペイン映画のペネロペはより美しい。
そして、なんと <ユートピア> で、リオ似だったことが判明した フェレ・マルチネスが親友ぺラーヨ役で出演。
(香港映画とかイタリア映画とか、各国映画界は世界が狭いんだよな。それが楽しみでもある)
今回の役処は、セサルの陰でいつも引き立て役のような役なので、冴えない役作りになってます。
フェレ・マルチネスのきらめき封印。

↑ でも笑顔がカワイイ☆
――デジャヴは脳の誤作動
しばしば繰り返されるセリフだが、人の脳とは? 記憶とは?
この作品、2001年ハリウッドでリメイクされた。→ <バニラ・スカイ>
主役はトム・クルーズ。あのゴーマン役は、はまり過ぎてコワい。
ペネロペは同じソフィア役で出演。
ストーカー女がキャメロン・ディアスというのはおもしろいかも。
この共演で、トムとペネロペがカップルになったのは知られるところ。
そうだ!この記事を寝かせておいたのは、リメイク版も見て、合わせ技でUPしようという野望を抱いていたのだった。
しかし、やっぱり主役=トムちん にどーも食欲がわかず・・・。
これからも見る気になりそうにないわ、やっぱし。
(1997/スペイン/ABRE LOS OJOS/OPEN YOUR EYES)
![]() | オープン・ユア・アイズ [DVD] (2004/01/21) エドゥアルド・ノリエガ、ペネロペ・クルス 他 商品詳細を見る |
ハンサムで自由な恋愛を楽しみ、裕福な生活を送る青年セサル。しかし彼の人生は交通事故で一変。顔は醜く変貌し、恋人からも冷たくされる。そんな中、不可能とされた手術は成功し、全ては元の幸福な生活へと戻ったかに見えたが...。
ユーロ2012から休む間もなくロンドン五輪が始まり、からだがついていけません。
体力気力の限界で、今ひとつ映画も見に行く気にならず、見てもなかなか記事がUPできず。
7月の記事UP数は5つ。ここ数年の最少記録と思われ。
ということで過去に見たままUPしていなかった記事があった!
<逃走のレクイエム> から火がついた スペイン映画フィーバーの時に観たもの。
っていつのことだよ!?
今ごろUP!
リッチでハンサムなセサル、一度寝た女と二度と寝ない、自由なラブライフを楽しんでいた。
そんなセサルが、自分の誕生バーティーに親友ぺラーヨが連れて来たソフィアに一目惚れしてしまう。
一方、以前寝たヌリアがストーカーのようにつきまとう。
ソフィアの存在に嫉妬したヌリアは、セサルを車に乗せ無理心中する。
一人生き残ったセサルは顔にひどい損傷を負い、ソフィアにも見捨てられる。
傷ついて泥酔した翌朝から事態は一変、手術で顔は元通りになり、ソフィアも戻って来る。
が、ある朝目覚めると、ベッドには死んだはずのヌリアがいて、自分はソフィアだと言う。
そこから奇妙なことが起こり始める・・・

冒頭、朝起きて街に出たセサルは、人っこ一人いない街にがく然とする・・・
と思ったら夢だった。というシーンから始まる。
ことほどさように、セサルはしばしば夢を見てうなされる。
見ている側は、どれが現実でどれが夢なのか混乱しながら見ることになる。
混乱しながらも、ぐいぐいと引き込まれて行く。
アレハンドロ・アメナーバルの描く不思議な映像美もいい。
スピルバーグも絶賛したらしい。
始まってすぐ、美貌のエドゥアルド・ノリエガが、エレファントマンのような顔になってしまうのにオドロキ!
その特殊メイクが粗雑で、そのスペイン映画らしい粗いテクスチャー、ウソくさいメイクがかえって奇妙な 「世界」 を作り出している。
↓ 佐清 (すけきよ) のようなマスクも不気味・・・

だけど・・・
終わってみたら、何だかキツネにつままれたようなもやもや感が・・・。
頭をフル回転しないと理解出来ないような・・・。
さて、エドゥアルド・ノリエガ、この時は若くてまだぼちゃっとしてますね。
あごのラインなどちょっと二重あごっぽく、今だったらもっとシェイプして撮影に臨んだはず。
この作品がつらいのは、セサルというキャラに共感出来ないところ。
ゴーマンでヤなヤツ。その上、親友のカノ女に横恋慕して略奪愛。
(スペインの感覚では、奪った者勝ちみたいなとこがあるのだろうか)
アメナーバルはおそらく観客に、安易に共感させないキャラ設定にしたのだと思う。

一方、ソフィア役ペネロペ・クルス、美しい。本当に美しい。
スペイン映画のペネロペはより美しい。
そして、なんと <ユートピア> で、リオ似だったことが判明した フェレ・マルチネスが親友ぺラーヨ役で出演。
(香港映画とかイタリア映画とか、各国映画界は世界が狭いんだよな。それが楽しみでもある)
今回の役処は、セサルの陰でいつも引き立て役のような役なので、冴えない役作りになってます。
フェレ・マルチネスのきらめき封印。

↑ でも笑顔がカワイイ☆
――デジャヴは脳の誤作動
しばしば繰り返されるセリフだが、人の脳とは? 記憶とは?
この作品、2001年ハリウッドでリメイクされた。→ <バニラ・スカイ>
主役はトム・クルーズ。あのゴーマン役は、はまり過ぎてコワい。
ペネロペは同じソフィア役で出演。
ストーカー女がキャメロン・ディアスというのはおもしろいかも。
この共演で、トムとペネロペがカップルになったのは知られるところ。
![]() | バニラ・スカイ [DVD] (2002/07/26) トム・クルーズ、ペネロペ・クルス 他 商品詳細を見る |
そうだ!この記事を寝かせておいたのは、リメイク版も見て、合わせ技でUPしようという野望を抱いていたのだった。
しかし、やっぱり主役=トムちん にどーも食欲がわかず・・・。
これからも見る気になりそうにないわ、やっぱし。
スポンサーサイト
● COMMENT ●
トラックバック
http://cieloluna187.blog32.fc2.com/tb.php/586-5c2a5785
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)