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シャッラ/いいから! - 2012.05.19 Sat

「シャッラ/いいから!」
(2011/ITALY/SCIALLA!)



scialla02.jpg

かつては教師だったがやる気をなくした中年のブルーノは、著名人の自伝のゴーストライターや家庭教師の仕事で、適当に暮らしていた。ある日、教え子のルカの母親が急に現れ、ルカは彼の息子だという驚愕の事実を明かし、その上しばらく預かってくれと言うのだった。11年ヴェネチア国際映画祭コントロカンポ・イタリアーノ部門の受賞作。

【2012年 イタリア映画祭 上映作品】


ゴールデンウイーク恒例のイタリア映画祭に今年も行ってキタ!
震災後の開催となった昨年は、ゲストが一人も来日せず寂しい思いをしたが、今年は再びゲストが来てくれました。良かったわ☆
フランチェスコ・ブルーニ監督が上映後のQ&Aにこたえた。



世を拗ねて投げやりに生きていたブルーノ、教え子のルカにもテキトーに接していたけれど、ルカが自分の息子と知ってから変わって行く・・・。

知らないところで実は自分にこどもがいた・・・
というのは映画にはさほど珍しくないパターンよ。
だけど何度見てもおもしろい展開になるのよね。

ルカは根はいい子なんだけど、若さゆえ世の中をなめてるの。
先輩のヤバい仕事をなんとなく手伝っている内、ヤバいことになっていく。

マジコワかったわ~~
えええーーっ!!! マジっすか!? な展開だったけど、あと味さわやかないい作品でした。
ルカ役のコがかわいかった。→ Filippo Scicchitano

scialla01.jpg



さて上映後のQ&A :
おもしろいやりとりがあった。

(以下ネタバレあり)


映画の中にこんなくだりがある。

ブルーノはポルノ女優の ”自伝” のゴーストライターをしていて、取材を重ねる内女優に誘われる。
が、ブルーノはその誘いをはねつける。
終盤、女優がブルーノのアパートを訪ねて来る。
彼は先日の ”非礼” をわび、「俺は朝まで一緒にいてくれるだけでいいんだ」と言う。
翌朝ルカが一人で朝食をとっていると、ブルーノの部屋から女優が出て来てぶったまげる――

フランチェスコ・ブルーニ監督は客席にこうたずねた。

――ブルーノと女優は実際のところどうしたと思いますか?
本当に朝まで一緒に眠っただけ?
それとも・・・やっちゃった?


客席の反応は断然前者の方が多かった。
その結果を見てブルーニ監督が言うには、イタリア国内の学校でこの作品の上映会をしている。
上映後同じ質問をすると、彼らは圧倒的に後者に手を挙げる(笑)
(イタリア映画祭の観客の年齢層はかなり高いからな)

しかし監督の意図としては実は前者ということ。
えええーーーーっ!!? そうだったとですか?
チロルはもちろん後の方に手を挙げたわよ。
イタリア男がいて何もないわけないと思ったとですよ。

いつもこの映画祭のQ&Aセッションは、”フシギな”質問が出るけれど、この回は楽しくてなごやかで有意義な時間でした。

scialla05.jpg
右:ブルーニ監督 中:ボルノ女優役バルバラ・ボブロヴァ

あ、この女優さんって、<モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル> に出て来たこどもが欲しい夫婦の奥さんだった人か!?


ベネチアのプレミアショットにやたらと映ってるこの人、だれ??
と思ったら主役のおやじだった!?
映画の中ではむさくるしいおっさんだったのに、別人!! さすが、役者やのぉ。

scialla03.jpg
ファブリッツイオ・ベンティヴォリオ

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