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JUST A QUESTION OF LOVE - 2012.02.20 Mon

[JUST A QUESTION OF LOVE]
(2000/Juste une Question d’amour)


just02_20120218221459.jpg


ローランは23歳の学生。親友のキャロルとルームシェアしている。
ローランはある夏に新任講師セドリックと恋に落ちる・・・。


なんだか 「かわいいお話」 と評判の一作。



地方都市で薬局を営む両親にとって、薬学科に進んだローランは自慢の息子だった。
しかしローランには両親に言えない秘密があった。


ローランの秘密っていうのは、もちろんゲイであることなんだけど。
親友キャロルを実家に連れて行きカモフラージュしている。
家族は二人が恋人同士だと思っている。

ある日学校で新任講師をみかける。
ローランは、「myタイプ  」 とときめいちゃう☆

just012.jpg



落第寸前のローランは夏休みの2ヶ月補講を課せられる。
指定された場所に向かうと、そこにいたのは あの新任講師だった。


just011.jpg


もうこの展開に 萌え萌え~~☆ ぐへぐへ


二人は瞬く間に恋に落ち、ラブラブモード 


just01_20120218221459.jpg


セドリックは自分とローランの関係を母エマに隠そうとしない。
息子がゲイであることをエマが受け入れていることにローランは驚く。
自分の家族にゲイであることをひた隠しにする頑ななローラン。

その頑なさゆえ、自分を恥る生き方はしていない、偽って生きるのは嫌だというセドリックと次第に溝が深まる。
親友キャロルにも、「もう恋人のふりはごめんよ」 と愛想尽かされる。

クイア映画ではよくあるモチーフ、 :オープンリーゲイとクローゼットゲイ
二人の生き方の違いはそう簡単に変わるものではないわよね。

ローランの頑なさには原因がある。
いとこのマルクがカミングアウトし、家族から勘当されその後亡くなった。
一族にとってマルクの存在は汚点なのだ。
それを見ているローランは、カミングアウトすることで両親や全てを失う事を怖れている。

薬局にはゲイのカップルがやって来ることもある。
ローランのパパにとって、客として接するには何の問題もない。

just013.jpg


しかしあることで、ローランの両親は全てを知ることになる。
ローランのアパートにやって来た父はローランを平手打ちし、二度と家に帰って来るなと言う。
妻には二度と息子には会えないと思えと言う。それがベストだと。
(なにがベストなの?)

フランスなんてところは進歩的な国だと思い込んでいたけれど、人それぞれあるようで。
都市部と地方との温度差というのも、どの国も変わらないということなのかしら。
こどもにカミングアウトされた親の苦悩も描く。

先日某所で、”あの” 岩井志麻子さんが、カミングアウトの件に触れ、
「もちろん本人が一番悩んでいるでしょうが、突然言われた親の気持ちもねえ・・・」
と発言していた。
”あの” 志麻子さんでも親の立場に立ったらそう思うのだから、ローランの両親の気持ちも察して余りある。

ローランのママは、知り合ったばかりのエマに相談する。
エマは、「息子にはハッピーでいて欲しい。それだけよ」 と言う。

just016.jpg


失意のローランはセドリックと別れ、両親とも距離を置く為、パリの学校に移ることにする。


パリに出発するローランに、最後に駅まで送ると言ったセドリック。
その車中で二人は・・・。

just03.jpg

↑ ここのシーンがすっごくいい。ぐっときちゃう。


ローラン役 シリル・トーヴナンがとってもカワイイ☆ のです。
カミングアウト済みだとか。

just015.jpg


セドリック役 Stéphan Guérin-Tillié
ローランならずとも、超myタイプ☆ 

just04.jpg



タイトル 「JUST A QUESTION OF LOVE」 は、

――僕はセドリックを愛してる。
ゲイとかストレートっていう問題じゃない。
”ただ愛の問題” なんだ


というローランの魂の叫びから来ている。


ベストカップルな二人のキャスティングもあり、好ましいクイア映画と言えましょう。

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