2017-10

モンガに散る - 2011.09.04 Sun

「モンガに散る」
(2010/台湾/艋舺/MONGA)


monga01.jpg


1980年代、黒社会の抗争が絶えない台北一の繁華街モンガを舞台に、極道の世界に染まっていく若者たちの友情と絆を描く.
2010年の旧正月に台湾で大ヒットし、台湾映画史上歴代第二位の動員記録を作った。


昨年12月に公開されたこの作品、<ビバ!監督人生!!> 鈕承澤(ニウ・チェンザー)の新作で、すこぶる評判が良い。
ロングランに油断して見逃したところを今ごろやっと見た。

@早稲田松竹 <台北の朝、僕は恋する> と2本立て

ここも改修されてぐっと快適になった。スクリーンは大きく位置が高いので見やすい。
昔の映画館って、前に頭のデカい人、座高の高い人が座ると悲劇だったけど。
(シネコンで育った最近の若者は、こういう経験を知らないんだろうな)
「スクリーンの位置をちょっと高くする」 という単純なことがどうして出来なかったのかしらと今思う。




高校の同級生5人 :友情と固い絆で結ばれた彼らが、極道の世界に足を踏み入れたことで過酷な運命に翻弄される――


ストーリーは大きくくくると 「黒社会モノ」 なんだけど、実は 「青春映画」 だよね。
モンガとは台北の繁華街、1980年代のモンガを舞台にノスタルジックなムードで描く。

こういう黒社会モノって、どこの国にもお約束のようにあるよな。
香港映画はもちろん、韓国映画にも、日本ではVシネマ・・・。
男ってほんとこういう世界が好きなんだな。

主人公はモスキート。母一人子一人、いじめられっこの転校生だが、モンクやドラゴンたちと知り合い、初めて仲間が出来る。
ドラゴンはボスの息子、モンクの父は元極道と、高校生だが既に 「準構成員」 のような5人が組織に取り込まれて行くのは自然な流れ。

高校卒業時に5人が山で 「極道強化合宿」 みたいのをやらされるのにはちょっと笑ってしまった。
苦しいけど5人ならそれなりに楽しい・・・と思っていたのも束の間、大陸系ヤクザの進出に、モンガも彼らも新たな流れに巻き込まれて行く。

主役はモスキートだが、モンクというキャラが断然立っている。
学生時代から頭脳明晰、音楽・美術の才能に秀で人望もあるが、けしてリーダーになろうとはしない。
ドラゴンの軍師に徹している。
彼がボスの息子・ドラゴンに ”友情以上の感情”  を持っているのは、明白。
(え、そういう話だったとですか!? うれしいサプライズ!)

彼なら極道にならずとも違う道で成功したであろうに。
彼が極道になったのは、ドラゴンの存在ゆえなのだ。

とにかくモンク役 阮經天 (イーサン・ルアン) がきらめいている。
面構えがいい!
見ていて惹きつけられてしまう。

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ほんとはこんなにキュート☆ 実は脱いでもスゴイ!

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主役モスキート役  趙又廷(マーク・チャオ)がかすむ・・・。
本国では人気があるんすか?
リンダには ごめん! エガちゃんにしか見えなかったとです。

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実はイケメンだったとですね。



モスキートが入れ上げる、顔に痣のある娼婦、
暗いよな~と見ていたら・・・
あら、昨年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭上映作品 <ミャオミャオ> の子でねーの!? 
→ 柯佳嬿(クー・ジャーヤン)
<ミャオミャオ> では清純な女子高生だったのに・・・。

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<ビバ!監督人生!!> では、ギョーカイ人のナンパなドラマを描いたニウ・チェンザー、次にこんな硬派な作品を撮るとわ!?
ほんと、ヤリ手のおっさんだよ。
自身も大陸系ヤクザのボス役で出演。出たがり! 目立ちたがりなんだからあ。

↓ 台湾の料理番組でのショット。ニウ・チェンザー、ただのスケベおやじ。

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台湾ニューウエイヴの波が来てますねえ。
台湾から目が離せない。
たいわん、行きたい・・・。



え、えっ、どげんなっとるとですか?
サービスしすぎでしょ!?

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