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男生女相 - 2006.07.06 Thu

「男生女相」」
(1996/香港/Yang ± Yin:Gender in Chinese Cinema)


yangyin01.jpg


スタンリー・クワンが、英国映画協会に依頼を受け、映画生誕100年を記念して製作したインタビュー集。
さまざまな角度から中国語圏映画における同性愛的シークエンスを集め考察。
中国語版「セルロイド・クローゼット」である。かつての香港電影迷としては見逃せない。


【第15回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2006)上映作品】


今年も東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が始まった。
内外のレズビアン&ゲイ映画を上映、ここでしか観られない作品も多く、ありがたい映画祭である。

(TOP画像 :インタビュー中のスタンリー・クワン)



さて、本編。
インタビューのメンツが豪華!
アン・リー、ツイ・ハーク、ジョン・ウー、陳凱歌(チェン・カイコー) そしてレスリー・チャン。
(ジョン・ウーは、今やアン・リーに完全に抜かれたな・・・)

非常に興味深かったのは <覇王別姫> で、原作では同性愛のストーリーとして書かれ、その描写もあるが、陳凱歌はそれらを排除。
ラストも原作とはまったく別のものに変えてしまっている。
映画では、レスリー演じる女形は、舞台上で死んでしまうが、原作のラストは、なんと、年老いた二人がホモ浴場で再会する結末! 
「死」 で終わるのは美しいけど、 「ホモ浴場で再会!」 方が、人間臭くていいじゃあ~りませんか? 
(レスリーのイメージには合わないけどねっ!)

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この作品は、本題である、
「さまざまな角度から中国語圏映画における同性愛的シークエンスを集め考察」
と同時に、この作品の監督 スタンリー・クワンが母親にカミングアウトするというドキュメンタリ部分もある。



これでスタンリー・クワンは、実質的に自身がゲイであることをカミングアウトすることにもなった。
カムアウト後、思い切りハジけて <ホールド・ユー・タイト> <藍宇> を発表。
又、王家衛 <ブエノスアイレス>、 楊凡 <美少年の恋> の登場もこの作品以降になる。

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香港の同性愛映画については、「香港電影バラエテイブック」 の中、
水田菜穂(「美少年の恋」字幕翻訳)の <進化する香港の同志電影(ゲイムービー)> に詳しい。(名文です!)

尚、本作の撮影は クリストファー・ドイル!!!

===
この作品は9回映画祭(2000年) で上映されたが、スケジュールが合わず見逃したので、今回は是非!と思っていたら、早々に 「SOLD OUT 間近!」 のお知らせが出た。
あわてて前売りを買いに行った。なぜそんなに人気???と思っていたら・・・。
今日当日会場に着いたところ、なんだかいつもと客ダネが違う。

明らかに 「かつてお嬢さんだった」 妙齢の女性が多い!
その内にわかった。
レスリー・チャンの熱狂的ファンの方々である。
ここでしか見られないレスリーの貴重なインタビュー目当てに来ていたのであった。
(顔見知りのファン同士がなにやらブツの交換とか、「私、明日から香港に行くんです!」 とかで盛り上がっていたんだもん)
チケットも SOLD OUT にしてしまうとは、恐るべしレスリーファン。



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