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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ - 2018.03.18 Sun

「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」
(2017/THE BIG SICK)


sick01.jpg

2018年アカデミー賞特集 その3


祝アカデミー賞脚本賞ノミネート!!

主演のクメイル・ナンジアニが脚本も書いてノミネート。
なんとも風変わりなラブストーリー(?)です。
2月23日公開
監督:マイケル・ショウォルター
@TOHOシネマズ日本橋


NHKラジオ第一「ラジオ深夜便」をなんとはなしに聴いている。
番組内に映画紹介のコーナーがある。
そこで紹介されていて、おもしろそう!と思った。
それを聞かなければ見逃していただろうなあ。

今調べたら、このコーナーは月に一度、第一日曜放送だった。
青柳秀侑(あおやぎひですけ)さんの講釈師のような語り口が楽しいのです。
そして今月で終わりというのも知った(悲)
ちなみに最終回の作品は、「聖なる鹿殺し」と「ザ・キング」だった。


と~~ってもおもしろかった~~

パキスタン出身のコメディアンのクメイルは、大学院生のエミリーと知り合いつき合い始める。エミリーはユニークでチャーミング、趣味も合った。
でもクメイルにはある事情があった。

厳格なイスラム教徒のクメイルの家では、パキスタン女性以外と結婚は許されず、結婚相手は母親が決めるもの。クメイルはエミリーに内緒で多くの花嫁候補と見合いをしていた。
つまり、エミリーに魅力を感じながらも、結婚する気はなかったのね。

↓クメイルのパパは、アヌパム・カー。この人よく出てるよな。
sick02.jpg
それを知ったエミリーは彼の不誠実さに怒り(そりゃそうだ)、二人は破局。
ところがしばらくして、エミリーは救急搬送され昏睡状態に陥る。
なりゆきでクメイルが彼女に付添うことになる。

そしてエミリーの両親と対面。
エミリーからいろいろと話を聞かされていた両親は、当初クメイルに怒りをぶつけるが、献身的に病院に通うクメイルに心開いていく――

と、たしかこの辺まで、青柳さんが紹介していて、もう続きが気になって気になって、絶対観よう!!と思ったのでした。
彼女の大病(=ビッグシック)で、クメイルは自分が彼女をどれだけ愛していたか気づく。同時に自分と家族の関係に向き合うことになるのだった。

クメイル自身は実は宗教など興味ないし、お祈りもやっていない。
気の合わない相手と結婚などしたくない。

親戚の一人がパキスタン女性じゃない人と結婚して、家族はもちろん、親戚からも無視されている。彼を見て、何かトラウマになっちゃったのね。

同様のシチュエーション、クイア映画でもあった。
カミングアウトしたいとこが家族と絶縁、失意のうちに死んだというので、主人公のコが怖くてカミングアウト出来なくなるという話だった。なんの映画だっけか?

→ フランスのクイア映画 [JUST A QUESTION OF LOVE] でした~~

エミリーの両親はクメイルの両親と対極で、リベラルでフランク。
レイ・ロマノとホリー・ハンターがいいかんじ。
sick03.jpg


愛は、宗教も家族愛も民族も超えて行くというお話。

なによりオドロキなのは、この話が実話っていうこと。
クメイルと“妻”エミリー・V・ゴードンが3年がかりで脚本を書き上げた。
それをクメイル自身が演じているってとこもユニーク!!

“事実は小説より奇なり”

この作品の勝因のひとつは、ゾーイ・カザンのキャスティング。
エミリーのキャラクターである(前述の)“ユニークでチャーミング”を体現してる。ほんとに魅力的。
観た人をハッピーにする一作!!

アカデミー賞では、クメイルはルピータ・ニョンゴちゃんと共にプレゼンターとして登壇しました~
「私たちは移民です」と、ちくっとトランプ批判。

↓リアル☆エミリー(左)とゾーイ!
sick04.jpg
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