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マーシャ・P・ジョンソンの生と死 - 2017.11.01 Wed

「マーシャ・P・ジョンソンの生と死」
(2017/The Death and Life of Marsha P. Johnson)


marsha01.jpg

1969年6月28日「ストーンウォールの反乱」の主役、マーシャ・P・ジョンソンの死の真相に迫るドキュメンタリ。
NetflixのLGBT映画です。


伝説的なトランスジェンダー、マーシャ・P・ジョンソンが謎の死を遂げてから25年。激化する差別と戦い続ける活動家ビクトリア・クルスが、その死の真相に迫る。


「ストーンウォールの反乱」が今一つわかっていないチロル、手探りのまま見た。
伝説のトランスジェンダー、マーシャ・P・ジョンソンは、ストーンウォールから23年経った1992年にハドソン川から溺死体となって発見された。NYPDはこれを「自殺」と片付けた。これに疑問を持ったヴィクトリア・クルスが真相を追う。

ヴィクトリアはAVP(=Anti-Violence Project)のスタッフ。
ヴィクトリア、かなりユニークなおばちゃんだな、と思ってた。
しかし話が進むにつれて、実はトランスだったとわかる。
かつてステージに立っていた時の写真を見ると、どえりゃあ美女だった!!
職場でいじめにあっていたところをAVPに助けられ、その後スタッフとなった。

marsha03.jpg


このドキュメンタリは、マーシャ・P・ジョンソンの死の真相にフォーカスされているので、これだけ見ても「ストーンウォール」のことはよくわからない。
ただ一つわかることは、「ストーンウォール」の主役は、マーシャとシルヴィア・リベラの二人だったということ。
二人は路上で暮らす人々を助け、LGBTの為に活動した。
中でも特に若い子たち(13.14歳くらいの子が家出同然で集まって来る)、さらにアフリカ系アメリカ人等社会的マイノリティの子たちに寝床を提供したり、相談に乗ったりしていた。

marsha02.jpg

マーシャは陽気で優しく、いつも人々に囲まれていた。
マーシャの映像は、いつも笑顔。愛すべき人物だった。
おまけに、アンディ・ウォーホールともお友だちだった!

一方、リアルタイムに、ある事件の裁判が進行中。
トランスのイズラ・ネトルズがゲイバーで知り合った男に殺されたのだ。
AVPも事件を積極的に支援している。
この手の事件では加害者は必ず「panic diffence」を主張。
つまり、女だと思っていたら男とわかり、パニックになって過剰攻撃してしまったという。
これが認められるケースでは、数年で刑期を終えて出て来てしまう。

ヴィクトリアは言う。
―彼らは悪いことをしたと思っていない。
シャバに戻ったら又同じようなことを繰り返すだけ

panic difense:暴行や殺人を弁護するために行われる法的な抗弁の一種。カリフォルニア州ではこの抗弁は禁止されている

アメリカではこういった事件は数多く起きている。
日本ではあまり聞かないけれど・・・どうなのだろう?

ヴィクトリアは地道な捜査を続け、マーシャの死にはどうやらマフィアが絡んでいることを突き止める。
「ストーンウォール・イン」などの酒場はマフィアが経営に関与していたのはわかるけど、まさかその後のゲイパレードにまで絡んでいたとは!

映画では、シルヴィアのその後も追う。
かつてLGBTの権利の為に戦ったシルヴィアはホームレスになっていた。
食っていくことって難しいよね・・・。
しかし、その後シルヴィアは復活!
再び立ち上がり活動しているのだった(よかった!)

↓ シルヴィア、迫力!
marsha04.jpg


ということで、これを見たらやっぱり悪名高きローランド・エメリッヒの「ストーンウォール」を見ないといかんでしょう。
ってことで次は「ストーンウォール」で~す。
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