2007-12

私的 映画今年の10本 2007 - 2007.12.31 Mon

年末になり、各ブログでさまざまな <今年のベスト10> をやっていますね。
今年をふりかえり総括する、などという建設的な考えが全くなかったのですが、
あ、ちょっとおもしろそうかも・・・
と、やってみました。


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きのう何食べた? 1 - 2007.12.29 Sat

「きのう何食べた? 1」 よしなが ふみ

きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)
(2007/11/22)
よしなが ふみ

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これは、<モーニング> に、月一回連載中の作品である。
通称 《クッホモ》
《クッホモ》とは、「クッキングホモ」の略で、ゲイのカップルを主人公にした グルメ漫画(?)である。

ロバート・イーズ - 2007.12.27 Thu

「ロバート・イーズ」
(2000/Southern Comfort)


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アメリカ南部、ジョージア州の片田舎を舞台に、女性として生まれ結婚して2人の息子を育てながら、その後は男性として生きることを選んだ、ロバート・イーズの生き方を見つめる。
一方、ローラは男性として生まれながら今は女性として生きている。
性差を超えて、2人は恋に落ちた。
ロバートは卵巣ガンにかかり(20人の医者が診察を拒否した)、ローラは傍らで彼の回復を願う。
この映画は彼らの生き方を静かに見つめることによって、彼らを取り巻く社会の現実を照らし出している。


■2001年サンダンス映画祭審査員大賞受賞
■2001年サンフランシスコ国際映画祭3部門受賞
■2001年ベルリン国際映画祭特別観客賞受賞
■2001年シアトル映画祭最優秀作品賞受賞
■2001年フロリダ国際映画祭審査員特別賞受賞
■2001年ヴェイナ・ゲイ&レズビアン映画祭最優秀作品賞受賞
■2001年ホットドッグス映画祭最優秀国際記録映画賞・観客賞受賞
■2002年ポポリ映画祭最優秀記録映画賞受賞
■2001年山形国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門正式出品
■第11回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭正式出品

【第11回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2002)上映作品】

今作品は、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭上映作品ですが、私はこれを BOX東中野の方で観たので、前回 『刑法175条』 から <山形国際ドキュメンタリ映画祭> つながりでひとつ。

刑法175条 - 2007.12.25 Tue

「刑法175条」
(2000/USA/Paragraph 175)


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ナチスによる迫害が、ユダヤ人だけではなく同性愛者にもおよんでいたことはあまり知られていない。
この映画は同性愛者を差別するドイツの “刑法175条” によって迫害を受けたゲイ男性たちとひとりのレズビアンについて、歴史に隠された一面を聞き出している。
ハインツは強制収容所での体験を告白し、フランス人ピエールは自分のボーイフレンドが虐殺されるのを目撃し、ユダヤ人のガドは地下抵抗組織の指導者としての経験を語る。


ロブ・エプスタインつながりでひとつ。

そういえば、前にロブ作品を観たなあと、思い出した。
こちらのナレーションは、なんと! ルパート・エヴァレット!
キャステイングがデキすぎだよ~、ロブ!

破滅の銃弾 ハーヴェイ・ミルク事件 - 2007.12.22 Sat

『破滅の銃弾 ハーヴェイ・ミルク事件』
(1999/Execution of Justice)


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1978年にサンフランシスコで起きたゲイ解放運動家の市政委員が同僚によって射殺された事件をTVムーヴィー化。
仲間の不正が許せずに警察官を辞職して消防士となったダンは、やがて市政委員に当選。
一方で移民や同性愛者が増えて、街が変わっていくことを憂いていた。
彼はゲイでマイノリティーの解放を訴える同じ委員のハーヴェイと対立して行く。


先の ドキュメンタリ <ハーヴェイ・ミルク> の記事に出て来た、”映画化された作品” がこれ。 
WOWOWで放送されました。
前にも言ったけど、ほんと良く出来た作品なのよ。


ハーヴェイ・ミルク - 2007.12.20 Thu

「ハーヴェイ・ミルク」
(1984/THE TIME OF HARVEY MILK)


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サンフランシスコの市政執行委員・ミルクは市長と共にゲイやマイノリティ差別撤廃を働きかけるが、同じ委員の男によって暗殺される。その事件を彼の活動の軌跡と共に描く。
アカデミー最優秀長編記録映画賞を受賞したドキュメンタリー。



久々にしゃくり上げて泣きました・・・。


チャプター 27 - 2007.12.18 Tue

「チャプター 27」
(2007/CHAPTER 27)


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1980年12月8日に起きた、元ビートルズのジョン・レノン殺害事件の真相を追った衝撃作。
殺害犯マーク・デイヴィッド・チャップマン本人に取材した「ジョン・レノンを殺した男」を基に、彼が凶行に及ぶまでの3日間の経緯を描く。
本作のために体重を30キロも増やした主演のジャレッド・レトーが迫真の演技を披露。
共演は、人気ティーン・アイドルのリンジー・ローハン。初監督作ながら、緊迫感あふれるドラマに仕上げたJ・P・シェーファー監督の手腕が光る。(シネマトゥデイ)



なぜ ”もう” こんな映画を作るのかしら?

と思っていたら、事件から今年で27年も経っているのね。
27年って・・・長い年月ですよ、あなた。
この年に生まれた子は、成人して、結婚して、もしかしてこどももいるかも知れない。
27年経っても今だ生々しい記憶の中にある。
出来れば思い出したくない、つらい記憶。
いえ、特別ジョン・レノンに思い入れがあるわけではありませんが。
私一人だったら、絶対観なかったなあ。
ジャレッド・レト ファンの白みるくさんに誘われて、たみきさんと三人で観た。

15:00 @渋谷シネクイント

わが心のジミー・ディーン - 2007.12.15 Sat

「わが心のジミー・ディーン」
(1982/COME BACK TO THE FIVE AND DIME, JIMMY DEAN, JIMMY DEAN)


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テキサスの片田舎で雑貨店を営むフアニタの店に、かつてここを溜まり場にしていた、ジェームズ・ディーンのファンクラブの懐かしのメンバーたちが20年ぶりに集結。
ファンクラブのリーダーで、ディーンとひそかに一夜を共にして子供を授かったと自称するモナ、大きな胸が自慢のシシー、成金の富豪と結婚したステラ・メイ、7人目の子供を妊娠中のエドナ・ルイーズらが顔を揃え、久々の再会を喜び合う中、黄色のスポーツカーに乗ってやってきた、妙にシックで洗練された美貌の女性には誰も見覚えがなく、ジョアンヌと名乗るこの女性はいったい何者だろうと一同はいぶかしがるのだが…。

鬼才R・アルトマンが、NYのブロードウェイで演出して成功をおさめたヒット舞台劇を、舞台版と同じキャストであらためて映画化した。
2007年7月、<第29回ぴあフィルムフェスティバル>の招待作品として本邦初上映。


あら、ちょっとおもしろそう! と、深い考えもなく観始めた。
あれ? これ、ロバート・アルトマン作品だったのね~
アルトマン=巨匠 と言われているけど、私、彼の作品でおもしろいと思ったのって、ほとんどないのよね。 (「M★A★S★H」は別格にして)
相性が悪いのよ。

ジェームズ・ディーン・ファンクラブ(私設)の女性たちが、20年ぶりに再会するって、ノー天気な映画だと思っていたら、アルトマン作品となったら、ノー天気ってわけにいかないわよね。

案の定、なんだかシリアスな展開に・・・。
と、同時に、ちょっと私好みのモチーフが・・・。
舞台は、テキサス州の田舎町の雑貨店、過去=1955年 と、現在=1975年 が、交錯して描かれる。
20年前、この町でジェームズ・ディーンの遺作 『ジャイアンツ』 の撮影があり、モナ はエキストラ出演する。
その後、<彼> の子を産み、ジミー・ディーンと名づけていた。
当時、ジェイムズ・デイーンの ”子” を一目見ようと、大勢の人々が店を訪れたという。

20年前、女のコばかりの中に ”黒一点” ジョーがいた。
しかし、高校卒業後、みんなが町を離れてすぐ、彼は店のバイトをクビになっていた。
店の女主人はその時のことをはっきり言わないが、どうやらジョーは、いわゆる 「オカマ」 で、その上、レイプされるという事件があった。
保守的クリスチャンである店の主人は、彼をクビに、そして彼は町から姿を消したのだった。

観ていて、多分に演劇的だなあ、と思ったら、やっぱり舞台劇(エド・グラツイク)の映画化だったのね。
それも、テネシー・ウィリアムズ作品を見ているみたいな。

まず、ゲイ要素があって、更にモナは 『欲望という名の電車』 のブランチさながら。
妄想と現実の境がなくなってしまって、かなりアブない。
物語が進むにつれ、登場人物の内面が残酷なまでに曝け出されていく。
ね、モロ テネシー・ウィリアムズの世界でしょ。

そして、今、高級スポーツカーでやって来た、白いスーツの優雅な女性。
彼女は誰なのか?
これが、実はジョーで、性転換後の今、ジョアンナと名乗っている。
これを、カレン・ブラックが演じているんだけど、ぴったりなのよね。

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右端: ジョアンナ=カレン・ブラック、となりがシェール

終盤、ジミー・ディーンがジョアンナの車を盗んで走り去る。
ジミー・ディーンは知的障害があるため、早く保護してもらわないとあぶない。
ジョアンナが警察に電話し、車種や型式を言っている。

――○○年型 ポルシェです。

それまで、ただのスポーツカーとしか言っていなかったのに、「ポルシェ」!
ここで、観ている者は、ジミー・デイーンの不吉な死の影を連想することになる。
この辺りもうまい!
この戯曲、人物造詣も掘り下げられていてよく出来ているんだよなあ。

その他のメンバーが、シェール、キャシー・ベイツと、後のオスカー女優という豪華メンバー。

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ジミー・ディーンとポルシェ・スパイダー


ところで、ジェイムズ・ディーンといえば、我がバイブル <ハリウッドバビロン?>
取り上げられている。
敬愛するケネス・アンガーは彼をどう言っているか?

hollywood_babylon_2.jpg


――ジミーは、イーストハリウッドのレザーバーに入り浸っていた。
獲物を求めて夜を徘徊し、おしのびのセックスを楽しむこの男は、最近SMの魔術的世界を
発見し、鞭打ちとブーツとベルトと縛りの虜になっていた。
クラブの常連たちは、彼にあだ名をつけた。
その名も、<人間灰皿>。
ハイになると胸をさらけ出し、ここで煙草を消してくださいとご主人様にお願いしたからだ。
運命の自動車事故の後、検視官はジミーの上半身に、
「一面にケロイド状の傷痕がある」
と記した。
ディーンは、徴兵委員会にありのままをぶちまけ、朝鮮戦争行きを免れた。
フェアマウント徴兵局に、自分はホモだと告げたわけだ。
どうして軍隊に行かなくてすんだのかと、ヘッダ・ホッパー(*)が尋ねた時、彼は
「軍医にキスしたのさ」 と答えている。


(*)ルエラ・パーソンズと並ぶハリウッド専門の映画コラムニスト

――マリファナ常用は周知の事実。典型的躁鬱病、ミスターナイスガイなどではけしてなかった。
死の前夜、マリブのゲイ・パーテイに出かけたディーンは、元の恋人を相手に罵り合いののけんかを繰り広げた。
その男から、世間体を気にして女とデートしているとからかわれたからだ。
1955年9月30日、チャロームのハイウェイ41号線を時速85マイルという無謀なスピードで銀色のポルシェが疾走していた。
そして、衝突、全身打撲、パソ・ロブレス病院に到着直後に死亡。


アンガーは、どうやらジミーのことをお気に召さないようで、実に辛らつなことばかり書いている。

――たとえ事故死しなかったとしても、「ジャイアンツ」が彼の最後の映画になっていたのではないだろうか。
車とともにその一生を終えるずっと以前から、彼は破滅への道をひた走り、生活にも破綻をきたしていた。


とはいえ、彼の死後尚続く人気ぶりは認めているようで、こう締めくくっている。

(今、他のスターが同じような運命をたどったとしたらどうだろう)
――宗教的ともいえるほどの崇拝者が現れるだろうか。
  ファンが自殺したりするだろうか。
  この世を去って三十年たってからも、熱烈なファンレターが届くだろうか。
  ジミー・ディーンは、毛ジラミだけでなく、カリスマ性も備えていた男だった。

  (注:ディーンはあちこちのベッドに潜り込んでもらってきた大量の毛ジラミを飼っていたと
     アンガーは言っている)

DEAN11.jpg
<ハリウッド・バビロン?> より
キャ、初スキャンしてみました!(メカに弱いもんで、今頃!?)

花蓮の夏 - 2007.12.12 Wed

「花蓮の夏」
(2006/台湾/盛夏光年/ETERNAL SUMMER)



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小学校で班長を務める優等生のジェンシンは、教師から問題児のショウヘンと仲良くなるよう言われる。 それ以来、親友として過ごし高校生になった2人の前に、孤独な少女ホイジャ(ケイト・ヤン)が転校してくる。
彼女の登場により、ジェンシンはショウヘンへの秘めた思いに気付き始め……。
恋とも友情ともつかない思いを秘めた幼なじみの青年2人と、彼らを見守る少女が織り成す恋模様。
斬新な映像センスでアジアから注目される台湾の若手監督レスト・チェンがメガホンを取り、若者たちのほろ苦い青春を鮮烈に描き出す。
禁断の恋に揺れる主人公を演じたブライアン・チャンは、映画初出演ながら 2006年台湾金馬奨最優秀新人賞を受賞。 相手役のジョセフ・チャンとともに、端正な容姿と確かな演技力で台湾の若手トップスターとなった。
(シネマトゥデイ)


【第16回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2007)上映作品】

この作品は、2007年映画祭クロージング上映作品で、本国での評判(ゲイの方々は情報が早いですからね)と、主演の二人が舞台挨拶に来るというので、早々に前売り券が、SOLD OUT になったという作品。
この時既に秋の劇場公開が決まっていたので、私はそっちで観ればいっか?!と。
で、ようやく観て来ました、

14:40 @渋谷ユーロスペース

しかし、今となっては主演のナマ二人、見たかったなあ。


エンジェル - 2007.12.10 Mon

「エンジェル」
(2007/ベルギー=イギリス=フランス/ANGEL)


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20世紀初頭のイギリス。
エンジェル・デヴェレルは、幼いころから上流階級の生活に強烈な憧れを抱き、近くにあるお屋敷“パラダイス”に住むことを夢見ている少女。
その憧れを小説として書き綴ることで、16歳にして作家デビューを果たし、思い描いた人生を手に入れる。
人気作家としての名声、“パラダイス” での贅沢な暮らし、そして上流階級出身の画家との結婚。
夢をすべて実現したエンジェルだったが、やがて驚愕の真実を知ることとなる…。
『8人の女たち』 『スイミング・プール』 のフランソワ・オゾン監督が、往年のハリウッドの名作に捧げられた遊び心いっぱいのオマージュをちりばめ、女の見果てぬ夢を鮮やかに描き出した一作。


常に目が離せない フランソワ・オゾンの新作、 早速観て来た。

TV Taro 試写 @一ツ橋ホール
16歳にして作家デビューし、人気作家としての地位・名声を手に入れたエンジェル。
16歳のエンジェルは、高慢ちきでサイコー ヤな女だ。
ま、さしずめ、エ○カ様といった、女王様キャラか。

父を早くになくし、母が営む食料品店の娘。
「パパはほんとの父親でなく、自分は実は貴族の娘だった」

などと言い、母親を怒らせ、悲しませる。
夢見がちな少女、といえばそれまでだが、それを超えた危うさがある。

彼女は生まれた古い小さな街を出たことがなく、彼女が書く貴族社会を舞台にしたロマンス小説は、すべて想像力を駆使して書いたものである。
又、自分の妄想と執筆で忙しく、他の作家の本を読んだことがない、というのもユニークだ。

出版社社長(サム・ニール)が、二三指摘する。

―― ここ 「シャンパンを栓抜きを使って開けた」 とあるが、
   シャンパンは栓抜きを使わないんだよ。
―― ・・・
   いえ、それでいいんです。 一言一句訂正はお断りします。


このシーンが、彼女の生き方を端的に表している。
彼女の作品は、想像の中の産物なので、こういう齟齬が生じるが、それを押し通してしまう頑ななまでの矜持。
しかし、その後一人になった駅のベンチで、感極まって泣き出すエンジェル。
この涙が彼女の複雑な胸の内を物語っているいいシーンだ。

この後出版された本を読んだ母と叔母が、
―― あの子は、一体どうやって ”あのこと” まで知ったのかね
と不思議がる件が笑える。

やがてこれが市井の女性たちの現実逃避とヒロイン願望を触発し、一躍人気作家になる。
→ リアリテイの欠如が、かえって 「女受け」 するつうのはわかるな。
 ○流ドラマに見る、事故・破産・記憶喪失などなど、ありえねー要素がむしろ受ける現象。

そして、あやうい魅力の画家 エズメと出会う――

フランソワ・オゾンは、ゲイらしい視点で、ヒロイン エンジェルに、時に寄り添い、時に冷たく突き放す。
オゾンは原作を読んで、一目でエンジェルに恋したという。
そっか、よく考えたら、エンジェルって、典型的 <ビッチキャラ> だもんね。
ゲイが好きなタイプよ。 納得。

オゾンは言う。
――僕は、男性の方が実は女性を描けるメリットがあると思う。
   男性の目で少し距離をおいて、女性を客観的に理解できるから


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エズメ役 マイケル・ファスベンダー は、レイフ・ファインズとユアン・マクレガーを足して2で割ったようなイギリス男!
と思ったら、西独 ハイデルベルグ生まれ、アイルランド育ちだそうな。
いかにも性質が悪そうで、ちょっと萌えませんでした。(顔もデカい)
(<300>に出たらしいんだけど、どこに出たのか?)

が、片足を失い、戦場から帰って来たエズメがベッドインする際、服を脱ぐところを、カメラは彼の背後から追うのだが、その後姿がリアルでエロティックなのだ。
背骨が浮き出てごつごつとした身体は、戦場と負傷で疲弊した様子を物語る。
それがかえって、みょーなエロティシズムなのだった。
このカメラは、オゾンのゲイ的視線だわね。

エロティックといえば、
エンジェルの秘書にして、エズメの姉、ノラ。 彼女の信奉者、無償の愛で彼女に尽くす。

angel14.jpg


執筆に疲れたエンジェルをマッサージしているところなのだが、こういうシーンに、オゾン独特のエロティシズムを感じる。

服がそのまま、その時の人となりを表現しているのが、おもしろいと思った。
この記事のトップ画像、エンジェルの人生 最高潮の時は、もちろん真紅のドレス。
衣装が美しいです。

大河ロマンス小説のような一作。
私は 単純に、 <風と共に去りぬ> スカーレット・オハラを思い浮かべた。

フランソワ・オゾンのインタヴューによると、「スイミング・プール」(’03)も、実は「エンジェル」の原作から着想を得たという。

――「スイミング~」の女性作家は、作品に実人生を取り込む。
   「エンジェル」では、実人生に作品世界を取り込む。
   対照的に楽しめるはず。


そっか! なるほどね~ 


ところで主役を演じた ロモーラ・ガライ クランク・アップ後の姿を見たら・・・別人!!
映画の中ではまばゆいくらいの美しさだったけど、素の顔はその辺にいるねーちゃんだな。
おそらく体重も、10kgくらい肥えたのでは?
(上のエズメとの2ショット画像のあごのラインと比べてみてよ!)
となりのフランソワちゃん、最近頭髪の方がヤバい気がするのは私だけ~?
(’67年生まれ 40歳です)

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ファスベンダー in <300> ありますた。 これ! 

angel15.jpg

悪魔の棲む家(2005) - 2007.12.08 Sat

「悪魔の棲む家(2005)」
(2005/The Amityville Horror)


悪魔の棲む家(2005)(特別編)悪魔の棲む家(2005)(特別編)
(2007/07/27)
ライアン・レイノルズ、メリッサ・ジョージ 他

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大邸宅で、長男が家族6人を惨殺する事件が発生。
それから1年後、新たに引っ越してきた家族は怪奇現象に襲われる。
79年のオリジナル版をマイケル・ベイ製作によりリメイクしたホラー。


<ひとり ライアン・レイノルズ 祭り 第三弾!!!>

ホラー映画はまず観ません(観るのは、ウェス・クレイヴン作品くらいだな)。 苦手。
出来ればパスしたいけど、丁度 wowow でやっていたので、これを <ライアン・レイノルズ祭り>の 〆めということでひとつ。


ダブル・バウンド - 2007.12.07 Fri

「ダブル・バウンド」
(2003/CANADA/FOOLPROOF)


ダブルバウンドダブルバウンド
(2006/02/03)
ライアン・レイノルズ、デヴィッド・スーシェ 他

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完璧なる計画が盗まれた。盗んだのは天才的大泥棒。支配された天才チーム。
計画が強制へと変わる。
完全防御システムが立ちはだかる。そして容赦なき悪意がコントロールする!
ゴールの先のゴール、果たしてどちらが勝利者となるのか!
この骰(サイ)に偶然は許されない。


<ひとり ライアン・レイノルズ 祭り 第二弾!!>

ライアン・レイノルズ出演作を、TSUTAYA DISCAS で検索したら、みょーに評判が良かったのよね、これ。
ちょっと期待して観ました。
始まってすぐ、タイトル=原題 <FOOLPROOF> と出た。
え、「アホの証明」? 角川映画か!?
いえ、辞書を引いたら、FOOLPROOF = 「ばかでもできるほど(容易な)」
劇中では、「絶対確実」 と訳していた。
なるほどぉ~、勉強になりました。



ブレイド 3 - 2007.12.02 Sun

「ブレイド 3」
(2004/BLADE TRINITY)


ブレイド3 アンレイテッド・コレクターズ・エディションブレイド3 アンレイテッド・コレクターズ・エディション
(2005/12/22)
ウェズリー・スナイプス、クリス・クリストファーソン 他

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ヴァンパイア・ハンターのブレイドは、ヴァンパイアと誤って人間を殺したことからFBIに捕らえられてしまう。
そんなブレイドを助け出したのは、人間のヴァンパイア・ハンター・チーム “ナイトウォーカー” だった。
その面々から、ブレイドはヴァンパイアたちがすべての吸血鬼の始祖で“ドラキュラ”とも呼ばれるドレイクを復活させたことを知る。
スタイリッシュなアクションで人気の『ブレイド』シリーズの完結編。


<People>誌のランキング記事(11/16) をUPしていた時、3位に入った 
ライアン・レイノルズ の画像を検索していたら、
半裸で手錠につながれたライアン画像 があり、気になってしょうがなかった。
そしたら、mixi/たみきさんちで 「ブレイド3」のシーンとわかり、早速 TSUTAYA DISCAS で チェーック!

急遽開催!
<ひとり ライアン・レイノルズ 祭り 第一弾!>
シリーズ物の #3だけど、話ついて行けるのかしら?
ま、何でもいいやね。
ライアンの半裸に手錠を見る為なんだから。
と、例によって、ゆるい気持ちで見始めたら――


四大天王 ダニエル監督 登場! - 2007.12.01 Sat

中国映画祭2007 「四大天王」 ダニエル・ウー監督 ティーチ・イン。

danielchina.jpg
これぞ、いい男の オーラの泉!

(画像は、香港映画ライター 水田菜穂さんのブログ から拝借しました)
入場までずいぶん待たされたので、見るとはなしに周りを見回すと――
年齢層が高い・・・。
韓流といい、アジア映画界のファンは、なぜこうも年齢層が高いのだろうか。
若い娘っコは、いないのか?
そうか! 若い娘っコは、ジャ○ーさんとこに行ってるんだな。
ジャ○ーさんちのぼくちゃんたちにあき足らない人々がこういうとこにいるわけだ。
韓流や華流は、そういう人たちの受け皿になっているんだな。
納得(一人で納得してるよ)。

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